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巨尻妄想 女番長みすず伝説〜その1〜


『熱血硬派くにおくん・外伝・女番長みすず伝説』



----1986年 夏----


俺は熱血高校の総番”くにお”

自他ともに認める正義の不良番長だ。

俺はこの街に転向してきてからというもの他校の不良連中や地元の暴走族らを相手に

あまたの抗争を繰り広げ、一歩一歩着実に勢力を広げてきた。

そしてついに最大の敵「花園高校」の番長”リキ”を血祭りにあげ、この街の高校全てを

支配下におさめ、その総番として君臨したのだ。

いや、正確には一校だけまだ制していない学校が存在する。


「太陽学園」・・・この街で唯一の女子校だ、

ここのスケバンどもは悪名高く男にも引けを取らないほど根性入りまくりの輩らしい、

そしてそのスケ番どもをまとめているのはスケバンの中のスケバン、その名を”みすず”という。

別名「女ヒョードル」ともよばれているらしいのだが詳しいことはわからない。

何故かというと俺は女などハナから相手にはしていないからだ。

熱血硬派が真骨頂の俺にとってたとえ不良だろうと女に手をあげるなんてプライドが許さないのだ。

これまでもなんどかスケバンどもにちょっかいを出されてはいたが、徹底的に無視を決め込んできた。

そうすればそのうちあきらめるだろうと考えていたのだが、どうやらその考えは甘かったらしい。


昨日のっぴきならない自体が発生した。


俺が相手にしない事に業を煮やしたスケバンどもが、あろうことか俺の親友のひろしに手をだしたのだ。

ひろしはみすずにフルボッコにされ、内蔵破裂という重傷を負わされ今も病院で生死の境をさまよっている。

俺が瀕死のひろしを発見したときひろしは途切れそうな意識を必死でつなぎとめながらこう言った

「うぅ・・・く、くにお・・・太陽学園に手を出すな・・・きょ・・・巨尻に気を付けろ・・・」

巨尻に気を付けろ?意味はわからなかったが、そんな事は今はどうでもよかった。

俺の親友をこんな姿にしたみすず、「許さねぇ!!」


翌日、俺は単車にまたがると太陽学園目指してスロットルを絞り込んだ。




太陽学園に到着すると俺の単車の音に気付いたスケバンどもが一斉に飛び出してきて俺の周りを取り囲んだ。

手にはチェーン、カミソリ、ナイフ等を携えこちらの出方をうかがっているようだ。

もちろんそんなものにビビる俺じゃねえ、てめぇらまとめてぶっとばしてやる!

「待ちなっ!!」

その時スケバンどもの後方から声がした・・・


海が割れるように人垣が崩れ、声の主が現れた。どうやらナンバー2のおでましってとこか?

「お前は熱血高校のくにおだね?

どうやらこいつはみすずさんの獲物らしいぜ」

そう言うと俺に着いてくるように命じ歩きだした・・・

みすずの元へ案内してくれるらしい、こいつは手間が省けたぜ・・・

スケバンどもの間を進んで行く俺に向かって嘲笑が降り注ぐ・・・

こいつらこの俺が殺られるとでも思ってるのか?フッ、なめんじゃねぇ!

やがて校舎に隣接する武道館にたどり着いた。この建物のなかにみすずがいるのか・・・

まるで悪魔の住む城のように異様なオーラを発しながらその建物は俺を見下ろしている。

俺は拳を握り締め、気合を入れた。

「いくぜっ!!」




                                        つづく


                               misuzu-01.jpg




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[ 2012/03/05 16:59 ] 巨尻妄想 みすず | TB(0) | CM(2)

久しぶりですね

 お、新作ですか。続き期待してます!
[ 2012/03/05 19:43 ] [ 編集 ]

RE

こんにちは!巨女風呂さんの小説に比べれば行き当たりばったりな駄文です(〃▽〃)
昔ファミコンで「熱血硬派〜」をプレイしてる時、みすずにビンタされて成すすべなくKOされた時の
屈辱感をなんとか伝えれたらなと思いまして・・・そこにSM的趣向を着色してみました。
[ 2012/03/07 16:50 ] [ 編集 ]

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