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『熱血硬派くにおくん・外伝・女番長みすず伝説3』こんな事ってあるんだろうか・・・ 信じられねぇ・・・
いや、断じて信じたくない。
俺は自分がおかれた状況を飲み込めずにいた。
と言うよりは俺の心がこの状況を拒絶していると言った感じだろう。
俺はみすずの手下共に、手足を縄で縛られ道場の真ん中に放りだされた。つい小一時間程前である。
手下共は口々に哀れみや同情の言葉を投げかけながら引き上げていった。「お前も終わりだねくにお。」
やがてあたりは暗くなり静寂が周りをつつんだ。
みすずは一体何処にいったのか。俺は本当にみすずに負けたのか?
勝負はあまりにあっけなく、その事が余計に事実として受け入れがたい気分にさせている。
無敗を誇った俺の喧嘩殺法はみすずには全く通じなかった。俺にとっては初めての敗北、
そのショックの大きさに俺のこころは打ちひしがれ、今にも崩れ落ちそうだった。
はじめて味わうこの感覚・・・くやし涙に頬を濡らした。しょっぱかった・・・
矢吹丈が初めて力石にうちのめされた時もきっとこんな感じだったろうか?
そんな事を考えてるとバタンと勢い良くドアが開いた。
「待たせたねぇ、くにお」
全身ボンデージに身を包み、蛇のような鞭を携えたみすずが入ってきた。
片方の手には真っ赤なキャンドル、その怪しく揺らめく灯に
照らし出されたそのいでたちに俺は卒倒しそうになった。
「おや?どうした?目が真っ赤じゃないか、お前もしかして泣いてるのかい?」
思いっきり見下した嘲笑をうかべながらおれの顔を覗き込んだ。
「そうかい、あたしのペットになれるのがそんなに嬉しいのかい。」
俺は精一杯にらみ返すと言った
「てめえ!みすず!俺にこんな仕打ちをしてただで済むと思うなよ!この落とし前はかならず・・・」
バシイッ!!!! みすずの容赦ない鞭がとんできた! うおおおおおぉおおおぉおおお!!!!!な、なんて衝撃だ。ほんのわずかの躊躇も、手加減さも・・・微塵も感じさせない鞭さばき、
「お前自分の立場がまだわかってないようだね!口のきき方に気をつけな!」
「お前はこのあたしの奴隷なんだ!下僕なんだよ!」
バチィィィィイイイ!!!そこから約5分間、ムチの雨にさらされ、罵倒され続けた。
自慢の特攻服はビリビリに破け、全身に無数の蚯蚓脹れ、
俺の肌から血が滲むのをみると美鈴はさらに興奮度を増し狂ったように鞭を振るった。
「じょ、女王様・・・」気が付けば俺は美鈴をそう呼んでいた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・」美鈴は息が切れ、全身からまるでオーラのように湯気が吹き出していた。
「はぁ、はぁ・・・やっと理解できたようだねくにお」
余計な手間かけさせやがって・・・汗を滴らせながら美鈴は言った。
「最初から素直にしてりゃあ、そんなに血を流さなくて済むんだよ!
おかげであたしまで汗だくになっちまった。」
「どうしてくれんだこの野郎!オイ!くにお!
お前この汗だくのあたしのマ〇コを舐めて綺麗にしなっ!」手足を縛られ、芋虫のように横たわるボロ雑巾のような俺の前に立ちはだかり美鈴はそう言いながら
革のドでかいパンツを脱ぎ捨すてた。
股間の暗闇からは湯気がたっている・・・マジか・・・俺の顔の上にまたがりほくそ笑む美鈴の顔はドSモード全開だ。
ゆっくりと腰を下ろす美鈴。
「いいかいくにお、このあたしの、ご主人様の匂いを覚えるんだ・・・」
俺の眼前に巨大なワラジが現れた。 それは俺の顔より一回りも大きく毛むくじゃらの悪しきものだった。
-------つづく-------
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